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先日届いた日本から送られてきた、榮太樓の飴。懐かしく素朴な味で、もうひとつ、もうひとつと、いつの間にか伸びて沢山食べてしまっています。三角錐の形も可愛い。

先日,友人から日本のお土産を頂きました。源吉兆庵の『とこよ』という砂糖漬けの柚子の皮です。これが箱の中に入っている袋を開けた途端,柚子の香りが漂ってきて、味も香りも最高!砂糖漬けといっても甘過ぎず、程よいのです。ワインとも合うので、お酒のおつまみに毎晩少しづつ頂いています。お酒が大好きな私を良く知っていて、プレゼントしてくれた際に「お酒のおつまみに良いと思って。」と言っていましたが、そう思ってわざわざ買ってきてくれたのは嬉しかったです。本当にどうもありがとう。写真のお皿は友人の手作りで、15年程前に2枚セットで頂きました。場所を良く覚えていないのですが、焼き物の街に訪れた際に作ったものだと言っていました。それをわざわざニューヨーク迄送ってくれたので、とても感激したのを覚えています。安いお皿は割ってしまったりしますが、こういうお皿は自然と気を付けているせいか、今でも完璧な状態を保っています。柚子の綺麗な黄色ととても合う、渋い緑色が気に入っています。以前ここでも紹介しましたが、この友人は私の子供用に帽子を編んでくれました。お皿よりは明るいですが渋めの緑の糸を入れていたので、こういう風にセンスって出るんだなと感じました。
昨日のNYは雪。今朝起きたら、かなり積もっていました。といっても15cm位かな?今朝ちょろっと近所に買い物に行ったら、ブーツがずぶずぶになってしまいました、、、後悔。こういう日は長靴にするべきですね。NY近郊のロングアイランドに住んでいるお義父さんの所は,ウエストくらい迄積もったそうです。こうなると生活に支障が出てしまい大変。雪が楽しいのは子供だけ。
先日、自然史博物館にて職員の家族用のクリスマスパーティーが開催されました。『MILSTEON HALL OF OCEAN LIFE』がパーティー会場で、真ん中にどーんと大きいクジラがいる広い会場に沢山の人、人、人。
とっても楽しかった〜サンタクロースやスノーマンと記念撮影が出来るブースがあって、うちの子も記念撮影をさせて貰いました。サンタに会えたのが嬉しくて、サンタに抱きついていました。(笑)着ぐるみの方々は全て博物館の職員がボイランティア。カメラマンは博物館のプロのカメラマンなので本格的。バンドも職員で、皆それぞれバンド活動をしている人が集まって一夜限りのバンドを結成。子供用に工作等が出来るブースも沢山あったので、子供も飽きる事なくパーティーを楽しめました。本当に心温まるパーティーで、感謝感激です。
毎年クリスマスシーズンに博物館では、折り紙のオーナメントで装飾されたクリスマスツリーが飾られます。セントラルパークウエストの入り口から入ってすぐの所に飾ってあります。今年のテーマは『Animal A to Z』。
アルファベットに添って動物が折られています。
あまりの細かさにひとつひとつ見入ってしまう、本当に素晴らしいオーナメントの数々。
今年一番のお気に入りはクラゲ。
UGGで毎年行なわれるART & SOLE AUCTION。オークション好きな私としては、毎年何となくチェックしたくなるイベントのひとつです。自分の目を付けたブーツが最終的にいくらになるのか。
売上げ金はSt. Jude Children's Research Hospitalに寄付されるので、どんどん値段が上がる事を願ってます。
昨日、友人がヤン・シュヴァンクマイエルの 『FAUST』のDVDを持って来てくれました。子供がお昼寝をしている間に観たので、うちの旦那さんも参加して、3人で上映会。ゲーテの戯曲『ファウスト』のモデルにもなった、悪魔メフィストに魂を売ってしまうファウストの伝説。これをヤン・シュヴァンクマイエルが現代に置き換え、男の人に降り掛かる悪夢の様に表現しています。木彫りの操り人形達が、まるで魂を持っているかの様に動き人形劇を上映。反復する劇には緊張させられます。観ている間、一瞬でも目を離してはいけない様な強迫観念を感じ、まるで私がメフィストに操られている感じさえしました。粘土の塊がぐるぐる形を変えて話してくる。何がリアルで何が幻想なのか、頭の中がぐちゃぐちゃにされてしまう感じです。時間の感覚も麻痺。映像の一部がいつか何処かで見た事がある様に感じたのですが、夢の中で見た気がします。夢の中で怖かった経験が、見事に映像化されている様な感じです。映画を観終わった後も、何度も反復するメフィストの声が耳から離れず、怖かった、、、とても怖いけど、クオリティーの高いアニメーションにはぐいぐい引き込まれてしまい、素晴らし過ぎて何度も観たくなってしまう作品でした。うちの旦那さんも、とても高いクオリティーのアートには見入ってしまうけれど、今迄観た映画の中で一番怖かったと言っていました。今朝も起きぬけに、まだメフィストの声が耳に残っていると、、、と言っていました。ホラー映画ではないのにホラー映画よりも怖い、深層心理に響いてくる作品です。
怖すぎるから、子供には絶対に観せてはいけない作品。
学生の時からの友人のBlog暮らし便り。
人柄の出ている暖かみのあるBlogで、手芸の好きな方、昭和の小物が好きな方にお勧めです。
着なくなった服等を使い、とっても可愛く再利用しています。
この友人とは、考えてみたら四半世紀の付き合い。
何が好きかは知っていると思っていましたが、こんな物も好きなんだーと新たに知った部分が多く、Blogって面白いなと思いました。
お気に入りの服にちょっとした工夫を入れてみたり、本、湯たんぽ等、大切な物にはカバー。
リサイクルのルームシューズも、疲れをほっこり癒してくれそう。
バレエの衣装、くるみ割り人形の『ネズミの王様』の衣装も可愛い。
日本に里帰りした際に会った時、籠バックに綺麗な裏を付けていたのを持っていたのを思い出しました。
普通の籠バックが、おしゃれなセレクトショップで買ったバックの様に変身。
私も手芸好きなので、何か作りたくてうずうずしてしまいました。

可愛くて、とっても大好きな絵本『WHERE THE WILD THINGS ARE』50年近く前にモーリス・センダックによって描かれた絵本。今でも世界中の人々から愛されている絵本。本を開く度、この繊細なタッチの絵に癒されます。今、スパイク・ジョーンズ監督(Spike Jonze)によって製作された実写版の映画が公開されています。私の苦手な全編CGの作品なのかと思ったら、モンスターは全て着ぐるみで、CGは顔の表情等の一部のみに使われただけだそうです。この監督、私の好きな作品『マルコヴィッチの穴』(Being John Malkovich)『アダプテーション』(Adaptation.)を手がけた人なので、『WHERE THE WILD THINGS ARE』もがっかりさせられる事は無いかも、と期待しています。UGGでは『WHERE THE WILD THINGS ARE』の公開を記念して、子供用の限定品のブーツを販売しています。Max's CrownとPeeping Eyesの2種類の柄が有りますが、どちらも可愛い!これ、なぜ大人用が無いんでしょう?大人用を欲しいと思っているのは、私だけではないはず。あまりにも可愛いのでうちの子にも欲しいとは思いますが、3ヶ月程でサイズの変わってしまう成長期の子供用としては、ちとお高い買い物なのですよね、、、
ここ何年もUGGのCLASSIC SHORTばかりを履いてます。
UGGのブーツを愛用している友人達も一様に、このブーツを一度履いたら他の靴を履きたくなくなると言いますが、室内履きを履いているかの様な夢の履き心地のせいです。
幼い頃からバレエを習っている友人は、足首を冷やさないレッグウォーマーは必需品だったのですが、数年前にUGGのブーツを購入以来、このブーツの虜になってしまったそうです。
この友人はCLASSIC LONGを愛用していて、すらりと長身なのでロングが似合っています。
春や秋に履いていると、暑くないの?と質問される事もありますが、意外と暑くないんです。
ブーツの説明書には、羊の毛が冷蔵庫の役割をして蒸れずに涼しいので、夏にもお勧めと書いてありましたが、いくらUGGファンの私でもさすがに夏は履きたくはないです。
そして、正統派の履き方は素足で履くそうなんですが(その方が羊毛の良さを発揮出来るそうです)素足でブーツを履く気にはなれないので、私は邪道なんでしょうが靴下を履いています。
数年前に友人が、UGGっぽいフェイクファーのブーツを近所履き用にと購入した所、暖かい日は蒸れ、冬は寒く、結局安くても箪笥の肥やしとなり、無駄使いになってしまったと言っていました。
UGGの良さを再確認したそうです。
写真のグレーは最近購入しました。
最初に購入したチェスナッツも、2番目に購入したオリーブもかなり履き潰し、今や近所履き以外は厳しいかな?という状態。
チェスナッツはボロボロ過ぎだから、さすがに捨てようかなとも思っているのですが、何とも言えない愛嬌のある動物の様なフォルムを見ると忍びない気持ちになり、捨てきれずにいます。(ロバの顔とか描きたくなります)
私は歩くのが大好きなので、歩ける距離はどんどん歩いて移動します。
歩いて見つけたお店は多く、天気が悪くない限りは歩くのは楽しいです。
時々ヒールの有る靴を履いて出かけると、靴のせいで行動範囲が狭まり、結局疲れないこのブーツに戻ってしまうという訳です。
うちだんなさんが風邪を引き、治りかけた頃子供が風邪を引き、最後に私が数日前から風邪を引いてしまいました。
週末までは気合いで何とかしたものの、土曜日はだんなさんにベビーシッターをまかせ、一日中寝込んでしまいました。
とにかく横になり、編み物をする気力も本を読む気力も無いので、ただひたすらテレビを鑑賞。
割と面白い番組が多かったので、ある意味充実した一日を送ってしまいました。
テレビで『Fargo』が放送されていたので数年ぶりに観てみましたが、この映画本当に面白い。
少なくとも5回は観ているとは思うんですが、飽きるどころか増々好きになります。独特なブラックコメディー。
コーエン兄弟の映画は全て好きですが、これは2番目に好きな映画です。
映画の冒頭に『これは実話である』というテロップが出ますが、これはコーエン兄弟のホラの様です。
この様な誘拐事件が起きたという事実はなく、アカデミー賞受賞の際にインタビューでこの事を突っ込まれていましたが、のらりくらりとすっとぼけていました。
要するに、皆かつがれてしまった訳ですね。
タイトルの『FARGO』も極わずかなシーンのみがノースダコタ州のファーゴで、あとはミネソタ州が中心で、この事も突っ込まれていましたが、ファーゴというニュアンスが映画に合っているからと答えてました。コーエン兄弟らしいエピソードだと思いました。
フランシス・マクドーマンド演じる、妊婦の女性署長役が好きです。ミネソタ訛りの「Oh yeah?」は何度聞いても笑ってしまいます。
とてつもなく恐ろしい内容の話なのに、この署長のひょうひょうとした感じが癒してくれます。
ところで、コーエン兄弟の映画に度々登場する、一般人ぽい感じの人達は俳優なんでしょうか?
とても俳優とは思えない、何だか田舎のその辺にいる感じの人達。
この人達が作品をとってもリアルな感じにしていると思います。
以前、瀬戸内寂聴さんの短編『いろ』を読みました。主人公のいろ(恋人)の青年が歌舞伎役者となり名題に昇進するのですが、夢半ばに鉛毒にかかって倒れてしまいます。なぜ鉛毒にかかったのかは説明されていませんが、もしかして白粉かな?と思って、ネットで調べてみました。やはり白粉のようです。昔の歌舞伎役者は白粉が原因で鉛毒にかかってしまい、半身不随等の重い病になってしまう場合も多数あった様です。ローマ帝国が滅びたのは、鉛毒が原因だったと聞いた事があります。鉛の配管、陶磁器の鉛の上薬、鉛製のコップなどが原因で、脳障害が多発したそうです。ベートーヴェンが晩年耳が聞こえなくなったのは、愛飲していたワインに鉛が入っていたのが原因だったのではないかとも言われているそうです。アメリカは訴訟が多いので弁護士のCMが頻繁に流れていますが、鉛毒の訴訟のCMは多いです。NYには古い建物が多く、古い鉛の入ったペイントが剥がれ、子供が口に入れてしまい訴訟問題になる事が多いからです。現在は先進国では規制が厳しいので、鉛の含まれた製品は少なくなったそうですが、安物の輸入玩具類には今でも鉛の入った物は沢山有るそうです。これらを子供が口にするのは、考えるだけでも恐ろしく、身の回りのものは何にでも神経質になってしまいます。
今日、友人からハロウィンの仮装はしなかったのか聞かれました。仮装という程の仮装ではないけれど、全身黒の服を着て、写真のショールをまといました。
このレース編みのショールは随分前に編んだ物です。これを巻いていると必ず周りから『蜘蛛の巣』様と言われます。ハロウィンに丁度良いかなと思って巻いてみたのですが、中々クリーピーな雰囲気だったと思います。色は写真よりも薄いグレーで、この色が『蜘蛛の巣』っぽい感じをかもし出しているんだと思いますが、他の色で編めばエレガントな感じにもなると思います。素材はカシミヤ100%なので、すかすかのレース編なのに巻くととっても温か。このショールのパターンはEvelyn Clarkというニットデザイナーのホームページからダウンロードしました。Swallowtail Lace Shawlというパターンで、何と無料。
病院等での待ち時間も、編み物さえしていれば苦痛ではないので、私にとって編み物セットは出かける時の必需品。
編み物をしていると、同じく病院で待たされてる人とか、電車で隣に座っている人とかに話しかけられる事が結構多いです。でも私は編図が複雑な物を編むのが好きなので、話しながらは編めないので困ってしまいます。
単純なゴム編みとかなら、話しながらも編めるんですけどね、、、
もうひとつ、Eunny Knitは編み物好きな人にはお勧めのページです。
センスの良い作品の数々と、目から鱗な情報満載。
私は現在、Eunnyさんが制作されたショールをダウンロードして制作中なのですが、最近あまり病院に行かないので、まだ5cm位しか編めていません。(苦笑)
毎年、ニューヨークの自然史博物館ではハロウィンパーティーが開かれるので、子供を連れて今年も行ってきました。
かなり盛大で、全館でハロウィンパーティー!
地図に各階のTrick or Treatの場所、着ぐるみのキャラクターの場所が記載されているので、地図を見ながらまわるのも楽しかったです。
Treatもお菓子だけではなく、塗り絵帳、刺青ステッカー、ブレスレット、シール等盛り沢山。
博物館の職員や一般のボランティアの方々が色々扮装してくれていて、お菓子等を配ってくれます。
一番人気のキャラクターは、何と言ってもミフィー。
ミフィーと一緒に記念撮影をするのは中々大変。
ミフィーは子供達に引っ張りだこになって、バランスを崩して倒れてしまう一幕もありましたが、何事も無かった様にすぐに復帰。(偉い!)
他の沢山のキャラクターとの記念撮影も、列に並ばなければならない程の大盛況ぶりでした。
うちの子は、着ぐるみの中に人が入っているなんて思っていなくて、まるで大スターを目の前にしたファンの様でした。
こちらが期待していた以上に喜んで、貰ったお菓子を着ぐるみに渡していました。(笑)
連れて行って、本当に良かった。
子供向けのパーティーなので家族連れがほとんどですが、そうでない方も結構いました。
来ている人は皆工夫を凝らした仮装していて、人の仮装を見るのも楽しかったです。
私はお手製の猿の着ぐるみを子供に着せたのですが、可愛いと中々の評判を頂きました。
こんなに楽しいハロウィンイベントを開催してくれる博物館に感謝。
今から来年のハロウィンが待ち遠しい。

毎年10月に入ると、お店のディスプレーがハロウィンでいっぱいになります。ハロウィン好きの私としては、この季節が好きでたまりません。今年は子供に猿のコスチュームを作り、着せるのが待ち遠しくてなりません。テレビ番組もハロウィンにちなんだものが多く、ホラー映画も多く放送されています。先日テレビで『Shadow of the Vampire』を観ました。この映画が公開された時には映画館で観ましたが、2000年公開で、9年も前の映画だった事に驚きました。月日が経つのは早い、、、1922年、最初にドラキュラを映像化した作品『Nosferatu, eine Symphonie des Grauens』
(吸血鬼ノスフェラトゥ)の主演俳優マックス・シュレックが、もしも本当の吸血鬼だったら、、、というお話ですが、当時マックス・シュレックは本当に吸血鬼なのではないかという噂があったそうです。彼の出自が不明だったり、この世のものとは思えない容貌でこんな噂がたったようですが、迷信とかを本気で信じていた昔の事、信じていた人は多かったそうです。この映画も数年前に観ましたが、容貌と動きが本当に異様です。坊主で目が異様にぎらぎらしていて、爪が異様に長くて、ネズミっぽい。特殊メークを少しはしているんでしょうけど、違和感無くすっぴんの様な感じなのも怖いです。(笑)今迄観たドラキュラ映画ではナンバー1の怖さ。品格のある風貌とエレガントな身のこなしで黒マントを翻すベラ・ルゴシ(Béla Lugosi)
のドラキュラとは対極のイメージです。うちのだんなさんはモンスター好きで、原作のドラキュラも読んでいるので聞いてみた所、原作はマックス・シュレックの方に近い、異様な容貌だと言ってました。何故エレガントでハンサムなドラキュラになったのかというと、原作が人気がでて、教会やオペラ座で公演をする事になり、見栄えを良くしたそうです。このイメージのドラキュラを初めて映画で演じたのが、舞台でドラキュラを演じていたベラ・ルゴシで、以後このイメージが定着したそうです。ルゴシが素敵すぎたからですね。『Shadow of the Vampire』に戻ります。ウィリアム・デフォーがマックス・シュレック役。
誰?って思う位に原型をとどめていない特殊メークには見入ってしまいます。デフォーはこの作品でアカデミー賞にノミネートされましたが、動きもそっくりです。映画監督役はジョン・マルコビッチで、こちらも凄いです。マルコビッチファンの私としては、たまらない一本。じわじわとすこしづつ恐怖がつのる正統派ホラーで、ハロウィン気分を盛り上げてくれる作品です。
コンコン、、、
ドアのノックがして、パチンと電気がついて、手が部屋に入って来る。ヤン・シュヴァンクマイエル (Jan Svanlmajer)の『ALICE』のDVDに一緒に入っている短編映画。10分足らずの短編映画ですが、制作には膨大な時間が費やされているであろうクレイメーション。部屋に片手が入って来て、ドアのノックの後にもう片方の手が入って来て、またまたドアのノックの後に剥製に入っている様な目玉が入って来る。次々とドアのノックの後に、身体のパーツが部屋に入って来る、、、と、説明の難しいストーリー展開。それぞれの身体のパーツがリアルな様でリアルでない、グロテスクな様で愛嬌がある。
舌は、『ALICE』の中のキャラクターの蛙の舌と同じ感じのテキスチャーで、妙にリアルで笑ってしまいました。
とにかく、何ともいえない味に見入ってしまいました。
部屋もとっても好きなデザイン。
木の床の、傘の付いている電気、壁紙、ドア、ドアノブ、、、
音も好きです。
ノックの音、がたがたした雑音。
どれもこれも大好きで、恋の矢で射られた感じがしています。
ヤン・シュヴァンクマイエル監督、ありがとうございました!この監督の作品、全部制覇しなくては。
ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』を映画化した、ヤン・シュヴァンクマイエル (Jan Svanlmajer)の『ALICE』。しばらく前に友人から薦められ、やっと今週末に観ました。
まずは、薦めてくれて心からありがとう!
のっけから剥製のウサギのぎくしゃくした動きに心を奪われました。自然史博物館から飛び出して来た様な生き物、人形、骨、靴下、トランプなどなど、様々なものがぎくしゃくと、でもまるで生きているかの様に動く。
最初から最後迄見入ってしまいました。
アリスが転んで靴下を潰してしまった時、思わずあっと息をのんでしまい、靴下を生き物と思い見入ってしまっていた自分がいた程。
鋏、瓶、鍵等の小道具、机も全て大好きな世界。
剥製のウサギが、破れたお腹の中からこぼれた大鋸屑を、食べて入れ直す。
アリスの頭の上で、唐突に薪を焚いて料理を始めるネズミ。
様々な動物の骨が合わさっている生き物がカクカクと動きまわる。
面白すぎ。
時々この物語を語るアリスの唇が映ると、これは物語なんだという事を思い出すのですが、完全にこのシュールな世界に没頭してしまいました。
アリスが小さくなった時には人形になるのですが、これが姿形が違うただの人形であるはずなのに、アリスそのものに見えました。
だから人形が転んだりすると、小さい子供が転んでしまったかの様にどきっとしてしまう。
ちょっとクリーピーでもあるので、苦手な人もいる作品かもしれませんが、私は何度でも観たくなる作品。
DVDを購入しなくては。
SOHOに行くと、必ず立ち寄りたくなる本屋さん、McNALLY JACKSON。セレクションが他の本屋さんと違うので、この本屋さんにわざわざ足を運ぶ価値があります。こじんまりしたお店ですが、とっても面白い本ばかり。地下にはセールの本がぎっしり。ホームページではお勧めの本を紹介しているので、気になった本をチェックしたりもして、立ち寄る度に、あっという間に時間が過ぎてしまいます。疲れたら,本屋さんの中にあるカフェで一息つけます。場所も最高で、好きなお店の建ち並ぶ地区なので、本当にわざわざ足を運びたくなります。カードやエコバック等の小物も可愛いものばかり。NYに遊びに来た友達をこの店に案内したら、エコバックを大量買いしてました。
水晶が大好きです。ガラスの様でガラスとは違う独特の光を放ち、肌触りもガラスよりも暖かみを感じます。ガラスも大好きです。特にシャンデリアグラス。水晶よりも硬質で、冷たい感触。見ているだけでうっとりしてしまいます。大好きな水晶とシャンデリアグラスを合わせてジュエリーを制作する事が多く、時々、どの部分がどの材質なのか問い合わせを頂く事がありますが、大きな違いは感触だと思います。写真では、どちらも透明なので違いは分かりづらいかもしれません。少し前に、大好きな水晶が入荷しました。 涙型と丸い水滴の様なカットで、とても美しいです。入荷が大幅に遅れ、やっと入荷した水晶はカットも質も納得のいくものでは無く、業者に再注文を依頼。再度入荷したと業者から連絡を貰った時は、今度こそお願いします!と神様に祈る気持ちでした。今度はカットも質も納得のいくもので、長らく待った甲斐がありました。美しかったので、予定よりも多めに買い込みました。この水晶を気に入って下さっていて、入荷迄長らくお待たせしてしまっているお客様が数名いらっしゃいます。まずはリクエストを頂いているブレスレット、ピアス、ネックレスを制作予定でいます。水晶は透明なので、夏にも涼しげで良いのですが、冬服にも似合うと思います。意外に寒々しい感じではありません。私は一年中、水晶とシャンデリアグラスは愛用しています。天然石は、入荷の度に質やカットが違うのが悩みの種です。天然なのだから仕方ないのですが、自分の思い通りにならないのが辛い。業者に気に入った石が入荷した時は、買い占めてしまう事もしばしば。なので、私の仕事部屋は石だらけ。この所忙しく、部屋の片付けをすっかり怠っていたので、今大変な事になっています。きちんと片付けをしていれば、在庫の石を把握出来て、探しものに費やす時間が必要なく、結果時間を短縮出来るというのは良く分かっているのですが、、、
Photo from www.abchome.com
ユニオンスクエアの近くにある、とっても素敵なお店 ABC CARPET & HOME。お店に入って、まず眺めてしまうのはシャンデリア。本当に美しいシャンデリアの数々、どれにしようかなーと、買いもしないのに毎回選んでしまいます。我が家の天井が、もう少し高ければな、、、いくつかある天使の像も素敵で、行く度にしばらく眺めてしまう、大好きな頰の赤い天使像。ゼロが1つ、いや2つ少なければ即購入しますが、高過ぎて手が出せません。(涙)天使像は全て一点物なので、毎回行く度に、赤頰ちゃんはまだ売れていない!と購入予定もないのに、ほっとしてしまいます。一階には食器類も沢山有りますが、他のお店では見かけない物ばかりで、美の極致。私が好きなのは、手作りで一枚一枚形も柄も違うデリケートなエッジのお皿。茶のベースに白い上薬がかかっていて、見とれてしまう美しさです。昆虫や爬虫類の絵柄の入った食器シリーズも素敵です。絵柄は古い本にインクで描かれている感じのもので、繊細で美しいです。上階には家具が有りますが、これ素敵!と値札を見ると、ゼロが多いんですよねーでも、無理してでも購入したくなる素敵な家具ばかり。このお店には購入出来る値段の物も沢山有るのに、どうしても欲しい!と私が思ってしまう物は高価なものばかり。いつも後ろ髪を引かれる思いで帰る事となります。
この所、問題が次々と発生して、バタバタとした日々を送っていました。
先週の金曜日に久しぶりに友人と食事に行く事となり、食事前にこのお店に立ち寄ったのですが、何だかほっとしました。
友人も赤い頰の天使に一目惚れしていました。
先日、口の中を噛んでしまって口内炎が出来、その後腫れて何度も同じ所を噛んでしまい、更に悪化。痛くて食事が辛いのですが、お腹は減るので泣きそうになりながらの食事の毎日。この事を先週友人に話した所、昨夜、渡したいものが有るからと電話をくれて、私の家に寄ってくれました。頂いたのは、Lavender Oil と Tea Tree Oil です。Tea Tree Oil は口内炎の悪化予防になるからと、わざわざ買ってきれたのです。
言葉で十分に伝えられない程感激しました。
この友人、ここ何年かアロマオイルに凝っていて、本当に深い知識を持っている人です。しばらく前に、私は新聞にアロマオイルの効能について掲載されていたのを読み、それ以来アロマオイルに興味を持っていたので、昨夜はこの話で大変盛り上がりました。以下は友人に教えて貰った、この2つの精油の効能の一部です。
精油は原液添付厳禁のものが多いそうなんですが、この2つは直接添付しても大丈夫。
1、マウスウォッシュTea Tree Oil には優れた殺菌効果があり、コップ一杯のぬるま湯に Tea Tree Oil を1滴落として、これで数回口の中を洗えば、口内炎を悪化させない。虫歯予防や口臭予防にもなる。2、空中散布用殺虫スプレーエタノール 10ml、ミネラルウォーター 20ml、Tea Tree Oil 5滴、Lavender Oil 3滴、Geranium 2滴以上をスプレー容器に入れ、空中にスプレー。蚊、ハエ、羽虫に有効。3、ソファ、ベッド用防虫スプレーミネラルウォーター 20ml、Tea Tree Oil 10滴、Lavender Oil 10滴。以上をスプレー容器に入れ、ソファ、ベッドに直接スプレー。(シミにならないかテストしてから)Lavender Oil の鎮静作用で、安眠効果もある。4、虫刺されケアLavender Oil か Tea Tree Oil を刺された箇所に直接付け、軽く叩き込んでからバンドエイドを張る。蜂に刺された場合は強力な Tea Tree Oil の方が良い。5、ニキビケアLavender Oil か Tea Tree Oil を患部に直接添付。この他にも色々な効能があるそうで、また日を改めて教えて貰う事にしました。
精油って、本当に奥が深いです。
昨夜、早速 Tea Tree Oil のマウスウォッシュを試してみた所、香りも良いし、リフレッシュ感があり、早くも癖になっています。Lavender Oil も、数滴ガーゼに染み込ませ、枕元に置いて寝た所、かなりぐっすり眠れた感があり、今朝は目覚めが良かったです。
友人はアロマセラピストになるのが夢で、いつかお店を持ちたいと言っていましたが、頭の良い人なので、遠くない将来現実のものになると思いました。
そして、私は顧客一号になります。
数年前、友人が『アンチエイジングの鬼』のブログを読む様に薦めてくれました。
さらっと読んでみて思ったのは、確かに身体に良さそうな情報が沢山載っていて、この通り実行すれば良いのだろうという事なんですが、、、
私は美容関係の事を面倒に思ってしまう悪い癖があるのと、自分が深く興味のある事柄以外のブログは読むのが面倒になってしまうのとで、あまり真剣に読みませんでした。
後日、「ブログ読んでる?」と友達から聞かれたのですが、以上の理由で真剣に読んでいない事を伝えました。
そんな私を見捨てるどころか、『アンチ〜』のブログを書いていらっしゃる勝田小百合さんの著書『アンチエイジングの鬼』を、日本に里帰りした際にお土産として買ってきてくれました。
なんて優しいんでしょ。(涙)
本だとブログよりも読みやすく、電車の移動中や病院での待ち時間なども利用して読ませて頂きました。
体操、オイルマッサージの仕方、顔筋トレの仕方、化粧品の選び方、レシピ等、内容は盛り沢山で、とても良い本です。
本をくれた友人は、この本に沿って日夜頑張っているので、会う度に見て分かる程の効果が現れています。
美容体操をいつやっているのか聞いた所、朝、出勤前にもやっているとの事。
朝、出勤前、、、すごい。
最近はモムチャン・ダイエットも実行しているそうで、すでに二の腕がすっきりでした。この努力、頭が下がります。 ものぐさな私は、こんな見習うべき友人を目の前にしても、マッサージや顔筋トレは相変わらず実行していないのですが、化粧品の選び方、レシピは大変参考にさせて頂いてます。化粧品は、何が入っているかではなく、何が入っていないかが重要だという事。
簡単な野菜の農薬の洗い方や、科学調味料がどれだけ害なのかを分かりやすく説明されていて、目から鱗です。 私はアレルギーが酷く、以前は薬に頼ってしまっていたのですが、食べ物を気をつける様になってからは随分改善されました。 外食では食べたい物を食べたいと思っているので、家での食事はなるべく身体に良い物を食べたいと思っています。 もうひとつの著書『アンチエイジングの鬼レシピ』も、レシピは参考にしている私に、やはり日本へ里帰りの際にお土産として買ってきてくれました。(涙涙) 大変良い本です。 ひとつしかない身体、大切に使っていきたいです。
友達が『おくりびと』のDVDを貸してくれました。美しくて、とても感動しました。本木雅広さんをはじめ、山崎努さんらの役者さんが、とてもはまっていました。動きが美しくて、見入ってしまいました。山崎努さんが食事中に美味しいですか?と聞かれて答える「困った事に」という台詞が、すごく好きです。この映画、食事シーンがとても多いです。しかも美味しそうに食べてます。生きるという事は、食べるという事なんだなと思います。先日亡くなられた山田辰夫さん、奥さんを無くされた旦那さんの役で出演されていますが、このシーン、私は涙が止まりませんでした。
本当に素敵な俳優さんです。
この映画の下地になった『納棺夫日記』読んでみたいです。映画の様に、本当に今でも納棺夫という仕事に嫌悪感を持つ人はいるのでしょうか?私は素晴らしい仕事だと思います。何年も前ですが、遺体に化粧をする仕事の話の映画を観た事があります。イギリスか、アイルランドの映画だったかな?途中から観たのでタイトルは覚えていないし、インディーズの映画なので有名な作品ではないのですが、この映画も良かったです。お父さんと二人で暮らしている、見た目を気にしない女性が主人公です。年よりも老けているだの、太り過ぎだの、遺体に化粧をしていないで自分が化粧をしろとか、結婚はしないのかとか、毎日の様にお父さんに言われていますが、そんなのはどこ吹く風で、我が道を行く、温和だけれど、芯のしっかりした女性です。毎晩食事の時も「死体を触った後、よくそんなに食べれるな」とも言われてましたが、実に美味しそうに夕食を食べていました。お父さんも気の良い人ですが、娘の幸せを願うあまりに口うるさくなってしまっている感じでした。近所でも、死体を触って商売しているとか、汚らわしいとか、陰口を言う人がいるからです。でも、自分の仕事に誇りを持っていて、まったくブレないのが印象的でした。また観たいのですが、タイトルを知っている方がいたら教えて欲しいです。
先日、このBlogに載せた赤い月の写真。主人が、月が小さ過ぎるから拡大してみてと言うので拡大してみたら、笑っている様な顔が出てきました。可愛いです。
昨夜の月は赤かった。宵のうち、湿度が高く、赤かった。なぜ、湿度の高い夜の月は赤いのでしょう?
ここ一ヶ月程、私のジュエリーを買って下さったお客様と、何度かメールを交換していますが、購入して下さったジュエリーを心から気に入って下さっているご様子で、私も本当に嬉しく思っております。
シャンデリアグラスの話、インテリアの話、音楽&映画の話、お子さんの話と、ジュエリー以外の話でも、とても楽しくメール交換をさせて頂きました。
5歳のお嬢さんが、お父さんの影響を受けティム・バートンのファンだそうで、特に「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」 (The Nightmare Before Christmas)のジャックファンで、ジャックグッズを沢山所有しているそうです。
私もジャックの大ファンだとお伝えしたら、その事でも盛り上がってしまいました。
私は大人なのにジャックグッズを沢山所有してます。(笑)
ピアノの先生をなさっているそうで、お嬢さんがDVDを観ながら、この曲をピアノで弾いてとせがまれるそうなんですが、そう言われてぱっと弾けるなんて、本当に素敵だと思います。
ピアノどころか楽器をまったく弾けない私にとっては、羨ましい限り。
ティム・バートンといえば、ほとんどの作品の音楽を手がけているダニー・エルフマン。
私は、Oingo Boingoというバンド時代から、彼の大ファンです。
ティム・バートンもOingoの大ファンだったので、彼に映画音楽をお願いしたそうです。このバンド、解散した今でも根強いファンがいる事でも有名です。
昔、友達が『ブルース・ブラザース』のビデオをプレゼントしてくれたのですが、その中でCab Callowayが熱唱する『Minnie The Moocher』、大好きです。
ぽわわ〜ん という妙にゆるい音を聞くだけで、ゾクゾクします。
Oingo Boingoも『Minnie The Moocher』をカバーしてますが、聞いていると脳みそが溶けそうになります。
Photo from www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya.html
先日の松岡正剛さんの千夜千冊で紹介されていた「風呂で読むシリーズ」の本。このシリーズは、表紙もページも全て合成樹脂で出来ていて、水に濡れても大丈夫なんだそうです。夢の様な本だと思いました。私はサウナに入るのが大好きで、サウナではIPodは使えないし、無茶だと分かりつつも本を読みたくなり、何冊べこべこにしてしまった事か、、、最近は反省して、新聞や雑誌等の、捨てても良いものを読む様にしてますが、やはりゆっくり本を読みたいです。こういう気の利いたものは、やはり日本ならではだと思います。アメリカの普通の本、小説や実用書は特に、何とも味気ないものが多いです。わら半紙の様な紙も多く、表紙もぺらぺらだったりします。わら半紙でも何でも内容が面白ければ良いという考え方なんでしょうか。日本の本に比べて値段は格安ですが、、、編み物の本も文字だけというのも珍しくないです。写真が有っても、ちょこっと小さく載っているだけのものも多いです。反して、写真集は素敵なものが沢山有ります。
児童書も可愛いものが多く、内容も素敵なので、子供の為というよりも自分用に買いたくなってしまいます。
要するに、小説や実用書は使い捨て感覚なのでしょうか、、、
ここ何日か、NYはむし暑い日が続いています。今年の夏はずーっと涼しかったので、少し暑くなった位で文句を言うのはバチが当たりそうですが、暑い。英語ではこういう暑い日の事をDog dayと言います。昨夜、冷房を消した後、主人がのびている猫に向かって「こんなにDog dayが続くと辛いよね〜Cat dayの方が良いよね〜」って言っていたのを耳にして、、、あっそうか、『Dog Day Afternoon』は真夏の話だからこのタイトルなんだと、今更ながら気がつきました。(気がつくの遅過ぎですね)
ちなみに、Cat dayなんて言葉はありません。
この映画、遥昔に日本で深夜放送で観たのですが、邦題は『狼たちの午後』。
その時はDog dayの意味を知らなかったので、なぜDogを狼に変更したのかなとは思いましたが、邦題にはよくある事なので、あまり気に留めていませんでした。この映画、暑い!っていうのが画面から伝わってくる映画です。
アル・パチーノの鬼気迫る演技に圧倒されて、彼は銀行強盗なのに、どうか成功しますようにと、緊張しながら観たのを覚えています。
性転換手術を希望している恋人の為の強盗という、愛情あふれる理由のせいもあってか、憎めません。
たしかブルックリンが舞台だったかな?と思い出していたら懐かしくなって、また観たくなりました。
一緒に強盗をする仲間を演じたジョン・カザール。
若くして癌で亡くなってしまったので、作品が少なくて本当に残念です。
出演された映画全て、大好きです。
同じくシドニー・ルメット監督の作品の、『十二人の怒れる男』でも、真夏に扇風機だけしか無い狭い部屋で、張りつめた空気の中12人が話し合っていたのは、観ているだけでも暑さ倍増です。夏に観たくなる、さらに暑さを増す映画2本。
毎年栽培しているハーブのひとつ、シソ。
一週間以上前の事ですが、2階上に住んでいる友達から写真の苗木を頂きました。
友達のバルコニーの方が日当りが良いので、種から苗になる迄育てて貰いました。写真は頂いた時に記念撮影をしたものですが、すでに大きな鉢に植え替えたので、さらにぐんぐん育ってくれています。
うちに来てからというもの、毎日シソを美味しく頂いてます。しばらくインド料理づくめだったのですが、ここ一週間程は一食は必ずシソを頂いています。夏の間だけしかシソを楽しめないので、今のうちに楽しまなくては。こんなに沢山の苗木を頂き、感謝感激の日々です。
編み物が好きな友達がまわりに多く、私の子供の為にいろいろと手作りの作品を頂く事が多いです。どの手作りのプレゼントも本当に可愛くて、サイズが合わなくなってしまっても、大事にしたいと思っています。沢山頂いたプレゼントは、今後私のBlogで少しづつ紹介していこうと思っています。
私も編み物が大好きで、電車での移動時間、病院の待ち時間、ありとあらゆる所で編んでいます。
ちくちく編んでいると時間が本当にあっという間に過ぎてしまい、何度駅を乗り過ごしてしまたことか、、、
写真の帽子は友人作で、ひと月程前に日本から送られて着ました。今年の始めに、この友人から編み物を習い始めたというメールが届きました。私の子供の帽子を作りたいから、頭のサイズを教えて欲しいと。編み物初心者だという事なので、もっとシンプルな、簡単な帽子を作ってくれるのかと思っていたら、小包みを開けてびっくり。とても細かいかぎ針の、配色もとても綺麗な帽子。私は、子供っぽい変にカラフルな配色の子供用品は嫌いなので、この配色、とても好きです。編み物教室の先生に教えて貰いながら、大人用の帽子を小さく変更して編んだとの事です。つばが付いているので、夏のこの時期には毎日大活躍の帽子です。
昨夜、同じ建物の2階上の階に住んでいる友人宅に、久々に遊びに行きました。とても楽しかったので、帰ってきてからも気分良くて、枝豆&トウモロコシをつまみにビールを飲みながら、こんな夜は何か良い事が有りそう、、、なんて思っていたら、有りました。
良い事。何気につけたテレビに、何年も前に観て大感動した『Billy Elliot』が放送されていました!残念な事に最初の1時間程見逃してしまいましたが、再び大感動で、涙が止まりませんでした。炭坑夫のお父さんとお兄さん、おばあちゃんの深い愛情。貧しいながらも子供の幸せを一番に思う親の気持ち。お父さんとビリーが地面に転がり、笑いながら抱き合うシーンは、思い出すだけで胸が一杯になります。家族と友達に支えられながら、ダンサーになる夢を日に日に大きくしていくビリー少年。ビリーの踊るシーンで流れるT.RexやThe Jamの曲。好き過ぎて鳥肌が立ちます。最後の白鳥の湖の音楽も圧巻で、感動の嵐です。アダム・クーパー(Adam Cooper)が最後に少しだけ出演されていますが、美しい!の一言。欲張り過ぎですが、アダム・クーパーの白鳥の湖のシーンをもっと長くして頂きたかった、、、私は炭坑の街並が大好きです。小さな家が雑に建ち並び、近所の人達が顔見知りばかりの小さな街。こういう街に住んでいる、良い意味で雑な人々が大好きです。好きな街並の映画が沢山有りますが、中でも好きなのは同じくイギリスの炭坑の街を舞台にした「Brassed Off」。イギリスの鉄工所を舞台にした、『フル・モンティー』(The Full Monty)。ダブリンを舞台にした『ザ・コミットメンツ』(The Commitments)。どの話も、貧しくて苦しい生活なのに、夢一杯。
COFFEE & CIGARETTES、11編のモノクロ短編集。
数年前に劇場で観た時も好きでしたが、先日再度家で観て、やっぱり好きだと再確認。
ジム・ジャームッシュらしい選曲がとても心地良いです。登場人物の名前が俳優の名前そのままなのも、何だかすごく好きです。11編全て、コーヒーを飲みながらタバコをくゆらせ、噛み合ない会話をだらだらしている、本当にただそれだけの映画。
ジム・ジャームッシュの作品て、噛み合わない間が有って、そこが大好きです。
全編に有る、テーブルを真上から撮っているショット。
こぽこぽコーヒーを注ぎ足したり、煙草をくゆらせる手、このショットがたまらない。
NYでは数年前からレストラン、バー、カフェでの喫煙を全面禁止されています。ブルームバーグ市長が私財を投げ打って行なった処置で、喜んでいる人は多いと思います。嫌煙家の主人もその1人で、ブルームバーグが行なった、たったひとつの良い事だと喜んでいます。煙草は、百害有って一利無し。副流煙で他人にも迷惑をかけてしまう。子供や高齢者への害はひときわ大きい。でも、、、この映画を観ると、この景色、この空気感が消えてしまう事が悲しく思えてなりません。
見入ってしまうのは、ケイト・ブランシェットの『COUSINS』。
大女優とそのいとこを一人二役で見事に演じ分けています。数年前に劇場で観た後、主人が「もう一人の人ってケイト・ブランシェットのお姉さんとかかな?同じ系統の顔だと思わない?」と、ちょっと間抜けなな事を言ってましたけど、それ程違う雰囲気を醸し出していました。くすっと笑ってしまうのは『TWINS』。双子の役は、スパイク・リーの実の妹ジョイ・リーと弟サンキ・リー。
変なウエイターがスティーヴ・ブシェミ。
双子のだらっとした喧嘩が面白いし、私はスティーヴ・ブシェミの変な声を聞くだけでも嬉しくなってしまいます。ジョイ・リーは、スパイク・リーの『Do the Right Thing』や『Mo' Better Blues』にも出演していますが、本当に可愛らしくて大好きです。意外に良かったのが『SOMEWHERE IN CALIFORNIA』イギー・ポップとトム・ウェイツって、どう考えても演技とか出来そうもないと思っていたら、意外な事にしっくり馴染んでいたし、この2人の会話が好きです。
イギー・ポップって、こうしてじっくり見てみると、目がくりっとしていて可愛いなと思いました。
ビル・マーレイ(Bill Murray)の『DELIRIUM』も変なおじさん役がぴったりで、会話の端々にフルネームでビル・マーレイ、ビル・マーレイって何度も言われているのが、変な感じで面白いです。
こういうストーリーがちゃんと無い感じの映画って、とても好きです。
松岡正剛さんの「千夜千冊」。アップされるのが待ち遠しくてたまらないです。松岡正剛さんによって選ばれた本が紹介されています。NYでは入手出来る本は限られてしまいますが、読んでみたくなる本ばかり。
松岡正剛さんは一度テレビで拝見した事がありますが、本当に素敵な方で、お話に引き込まれてしまいました。
本て不思議で、同じ本を何度読んでも毎回違う感覚を受けます。
映画も同じです。
だから気に入った作品は、何度も繰り返し体験したくなります。
好きな作品は、飽きるどころか更に好きになります。
マイケル・ジャクソンが亡くなってから数日経ちますが、連日特集番組が放送され続けていて、マイケルの姿を見ない日はありません。デビュー前、小さなスタジオでジェームス・ブラウンの曲に合わせて踊っている白黒映像を見ました。小さな可愛い男の子が上手に踊っているなーというレベルの物ではなく、完全にジェームス・ブラウンでした。
80年代、インタビュアーがマイケルに「どの様なダンスの練習で、そんな風に動けるんですか?」と聞いた時に「神様がくれた才能だから、練習で得られるものでは無い」と答えていたのが印象的でした。
全ての才能を持って産まれて来た天才ですからね。
毎年暖かくなるのを待ち、バルコニーでいくつか植物を栽培しています。バジル、オレガノ、シソ、オレンジミント、香草、ローズマリー等。すくすく育ってくれています。その中でも、オレンジミントの成長の早さとツルの伸び具合は驚異的で、我が家ではオレンジミントを『オードリー2』と呼んでいます。『オードリー2』の様に、毎日見る度に大きくなっていくし、毎日サラダに入れて食べているのに、どんどん大きくなるので葉っぱが一向に減らない感じ。気がつかない間に他の鉢植えの間にツルを伸ばし、あっという間にツルは私の身長よりも遥かに長く2mを越え、征服しようとしている感じ。まさに『オードリー2』そのもの。『オードリー2』と言って、ピンとこない方の為に説明しますと、、、映画「Little shop of horrors」の『オードリー2』です。「Feed me~」と生き血をおねだりして、ぐいぐい成長を続け、巨大になって人を丸呑みしてしまう化け物鉢植え『オードリー2』。って書くと、B級ホラー映画みたいですけど、かなりファンキーなミュージカル映画です。普通のミントは味が強過ぎて、お茶に入れたり、クッキーに混ぜ込むのには良いですが、私はオレンジミントの方が断然美味しいと思います。
いつもサラダに入れてますが、口の中にほんのりオレンジの香りが漂い、いつものサラダがグレードアップします。葉っぱは普通のミントよりも丸っこくて、見た目もとても可愛いです。
輪切りにしたキュウリに、刻んだオレンジミント、ワインビネガー、オリーブオイル、塩、こしょうをしただけでも美味しくて、夏の定番です。
さっと茹でた海老と一緒に食べても美味しいですよー
毎年ユニオンスクエアのファーマーズマーケットで苗木を買っているのですが、一ヶ月程前に苗木を買いに行った時にはオレンジミントは有りませんでした。とてもショックだったので、オレンジミントを買えなかった事を友人に話したのですが、何と先日その友人がユニオンスクエアで買って、プレゼントしてくれました!本当に本当に感謝感激です。(涙)頂いた時は直径10cm程の小さい鉢植えに、ちょこんと可愛いオレンジミントが生えていただけなのに、10日程経った現在、すでに2倍強になっています。この所忙しかったもので、まだ大きい鉢に植え替えていなくて、頂いた時の小さい鉢のままなのに、、、恐るべし『オードリー2』。
NYに8店舗有るTwo Bootsというピザ屋さんは、ピザの種類全てに映画やテレビのキャラクターの名前が付いています。
その中に「Mr.Pink」というピザが有ります。
メニューを見て下さい。
およそ食べ物につけるのはどうかと思う様なキャラクターの名前がずらり。(笑)
しかもマニアック。
「Mr.Pink」のピザは、マリネされたチキンとトマトにモッツァレッラチーズとガーリックがトッピングされています。
「Mr.Pink」は、15年以上前に公開された「レザボア・ドッグス」(Reservoir Dogs)の中のキャラクターです。
私はこの映画、友人から面白いらしいから観ようと誘われ、何の前情報もなく観ました。
観た後に知ったのですが、カンヌ映画祭では「心臓の弱い方は鑑賞を控えて下さい」と警告があったそうです。
そんな事は知らなかったものですから、観た直後は私も友人もショックのあまり無言になってしまいました。
しばらくして落ち着きを取り戻した後、今迄観た事の無い面白い映画だったねと、かなり盛り上がりました。
監督のタランティーノもMr.Brownとして出演していて、とてつも無く無駄な事を早口でしゃべっていて、面白かったです。
友人から誰が一番好きだった?と聞かれ、Mr.Pinkと答えたら、結構引かれてしまいました。
MR.Pink。
器が小さく、小心者、身勝手、短気。
魅力的とはほど遠いキャラですが、ねずみ男の様な感じで憎めないんですよ。
私はこの役を演じているスティーブ・ブシェミ(Steve Buscemi)が大好きで、この役はこの人以外ないと思っています。
以前、「レザボア・ドッグス」特集の番組を観たのですが、「レザボア・ドッグス」好きの有名人が映画の魅力について語り合っていて、中々面白かったです。
で、一番好きなのは誰というアンケートを取ったら、主役でもないのにMr.Pinkが堂々一位に輝いていました。
意外と好きな方、多いんですね〜
Two BootsはTwo Boots Videoというレンタルビデオ屋さんも展開しているのですが、他では見られないマニアックなビデオが所狭しと並んでいます。
NYのアート系の新聞「Village Voice」でNY一のビデオ屋さんと紹介されただけあって、セレクションを見るだけでも面白いです。
以前、NYに遊びに来たマニアックな友達を連れて行ったら、かなり壷にはまった様で、後日NYで一番面白かった場所だったと言ってました。
ソックモンキーとの出会いは、15年程前、NYに来て間もない頃。
Urban Outfittersで見かけ、その何とも言えない手触り、暖かみのある表情に一目惚れしてしまいました。
このお店、大半はアパレルですが、中々ファンキーな玩具や本も沢山扱っていて、面白いお店です。
一緒に買い物をしていた友人が、アメリカで有名なモンキーである事を教えてくれました。
100年程前に、お金が無くて孫にクリスマスプレゼントを買ってあげれないおばあちゃんが、労働者用の靴下を使ってぬいぐるみを作ったのが始まりと言われているそうです。
3年程前に突然思い出してネットで検索してみたら、Rockford Red Heel Sockという靴下だと分かりました。
色々な所で買えますが、私はこちらでSとXLを購入しました。作り方はこちらで、モダンパターンとヴィンテージパターンの2種類あり、ミシンを使えば、2時間もあれば簡単に出来上がります。
一組の靴下のほとんどを無駄無く使い切って作るというのも、何とも愛らしく感じます。
友人に赤ちゃんが産まれるとソックモンキーをプレゼントしています。
中綿を洗濯出来るタイプのものにしているのでママにも喜んで貰えるし、手触りが柔らかいせいか赤ちゃんも気に入ってくれます。
中綿は、ちょっと少な過ぎるかな〜と思う位で丁度良いです。
目はボタンでも何でも良いのですが、赤ちゃん用には刺繍の方が安全だと思います。
うちの子はソックモンキーと一緒で無いと眠れない程大好きなので、どんどん増えて、今や犬猫も含め合計6体になりました。
頻繁に洗濯をしているので、これでも足りない程です。
数年前、アッパーイーストサイドを歩いていたら、通りの向こうにあるお店の中に巨大なソックモンキーの写真を発見しました。
何の店かと思って覗いてみると、メキシコ料理店でした。BLOCK HEADSというお店で、壁いっぱいソックモンキーの塗り絵で埋め尽くされていました。
お腹が減っていたので入ってみたのですが、お勧めです。
ウエイトレスさんに頼むと、塗り絵の紙と色鉛筆を持ってきてくれ、出来上がった塗り絵を壁に貼ってくれます。
一口に塗り絵と言っても奥が深く、一枚一枚かなり個性的で、食べながら展示されている作品の数々を眺めたのですが、これが本当に飽きません。 楽しい空間での食事は、一層美味しく感じられます。
ソックモンキーは本も沢山出版されていますが、お勧めは「Sock Monkeys: 200 out of 1,863」。
Ron Warrenさんのソックモンキーのコレクションを、写真家のArne Svensonさんが撮影したソックモンキーのポートレート写真集です。
モノクロの写真から、問いかけてくる様な、感情があるかの様な表情の数々、見飽きる事は無いです。
私も自作のモンキーを写真集の様に撮影して、モノクロに加工して真似してみました。(笑)
どうです? 何か問いかけてきましたか?

「猫と庄造と二人のおんな」は谷崎潤一郎の作品の中でも、好きな作品のひとつです。
谷崎潤一郎の作品には、度々魅力的な女性が登場しますが、この作品では猫のリリーがその役です。
猫好きとしても有名な谷崎潤一郎が、その猫の愛らしさを見事に描いて、猫好きな方は勿論ですが、そうでない方も楽しめる作品だと思います
庄造は何よりも猫のリリーを愛している。
二人のおんなは庄造を取り合いながら、猫のリリーに強く嫉妬をしている。
リリーにしてみれば、そんな事はどうでも良くて、猫として気ままに日々暮らす。
タイトルの順番が、そのまま力関係を表していると思います。
英語版では「A Cat, a Man, and Two Women」で出版されています。
この作品は主人にも読んで欲しかったので、英語版も購入しました。
英語版は、表紙のデザインが素敵です。
ただ,表紙の白い猫はリリーとは大分違うイメージですが。
リリーの容姿を表現した一部を抜粋しました。
英吉利人はこう云う毛並みの猫のことを鼈甲猫と云うそうであるが、茶色の全身に鮮明な黒の斑点が行き瓦っていて、つやつやと光っているところは、成る程研いた鼈甲の表面に似ている。(中略)肩の線が日本猫のように怒っていないので、撫で肩の美人を見るような、すっきりとした、イキな感じがするのである。(中略)リリーの顔は丈が短く詰まっていて、ちょうど蛤を倒まにした形の、カッキリとした輪郭の中に、すぐれて大きな美しい金眼(後略)
主人もとても面白かったと言っていたので、何人かの友人にも貸しました。
皆とても良かったと言っていますが、そのうちの何人かが、何故、二人のおんなは庄造の様な人を取り合うのか、その気持ちが分からないとの感想を言ってました。
確かに、庄造はかなりの駄目人間だし、日がな一日猫と遊んでいたいだけの甲斐性なしなので、正論だと思います。
でも、私はこのキャラクターは憎めないというか、猫に愛情を注いでいるだけで、まったく悪意のない所なんかは好きです。
庄造は柔らかい関西弁で話すのですが、その言い回しが何とも力の抜けた感じなのも心地良いです。
英訳版を読んでみましたが、その独特な言い回しが消えてしまっているので、庄造の持ち味が半減している様に感じました。
仕方無い事ですが、とても残念です。
谷崎潤一郎の多くの作品は関西弁で表現されていますが、言葉が本当に美しく、何度も繰り返し読みたくなります。
毎年、この季節になると花粉症に悩まさ続けています。日本に住んでいた時ひどかった花粉症がNYに住み始めてからぴたりとやみ、花粉症から解放されたと喜んでいたのもつかの間、3〜4年を過ぎた頃から再発しました。以来,春になると、薬無しでは息をするのも苦しい程です。日本ではマスクをして外出するのは普通の事ですが、NYではマスクをしている人を見かけません。あまりにひどい状態の時にマスクをして歩い事もあったのですが、人からじろじろ見られるし、大丈夫?と心配して声をかけてくる人もいて、注目を集め過ぎるマスクは、付けるにも中々勇気がいります。最近は色々な良い薬も出まわっているので、色々試しています。Nasal pot
数年前に、友人の通っているいた耳鼻科で販売されていたのを買ってきて貰いました。食塩小さじ1とぬるま湯を入れ、片方の鼻の穴に当て食塩水を流し込み、もう片方の穴から出す。食塩が体液と同じ位の比率なので、プールで鼻に水が入った時の様な痛みはまったくありません。息を止めるとうまく流れないので口で呼吸をしながら行なうのですが、口を開いたまま、鼻からダラダラと水が出てくる様子はちょっと間抜けですね。
でも、かなりすっきりするし、風邪の予防にもなるとの事なので、アレルギーの無い方にもお勧めです。友人も帰宅後、手荒い&鼻洗いはセットで行なわないと気がすまないと言っていますが、私もこまめに鼻洗いをする様になってから随分症状が緩和されました。その後、大手のドラックストアで似た様な鼻洗いポットを何度か見かけたので、耳鼻科でなくても入手出来ると思います。Allergen block今年初めて使い始めたAllergen blockは、鼻のまわりに塗って花粉やダストをブロックするジェルです。正に帯電したジェルが,負に帯電した花粉を捕えるとの事。まだ使い始めて一ヶ月程ですし、これを塗ったからといって完全にブロックされているとは感じないので、人に勧める程の物ではないかもしれませんが、私は少しでもブロックしたいので、しばらく使ってみようと思っています。春はバルコニーでガーデニングをしていて、毎日成長をする葉っぱを見ていると楽しくなる、大好きな季節。アレルギーなんかに楽しみを奪われたくないので、日々花粉と戦っています。