Sunday, July 19, 2009

『Billy Elliot』な夜


昨夜、同じ建物の2階上の階に住んでいる友人宅に、久々に遊びに行きました。

とても楽しかったので、帰ってきてからも気分良くて、枝豆&トウモロコシをつまみにビールを飲みながら、こんな夜は何か良い事が有りそう、、、
なんて思っていたら、有りました。
良い事。


何気につけたテレビに、何年も前に観て大感動した『Billy Elliot』が放送されていました!
残念な事に最初の1時間程見逃してしまいましたが、再び大感動で、涙が止まりませんでした。

炭坑夫のお父さんとお兄さん、おばあちゃんの深い愛情。
貧しいながらも子供の幸せを一番に思う親の気持ち。
お父さんとビリーが地面に転がり、笑いながら抱き合うシーンは、思い出すだけで胸が一杯になります。
家族と友達に支えられながら、ダンサーになる夢を日に日に大きくしていくビリー少年。

ビリーの踊るシーンで流れるT.RexやThe Jamの曲。
好き過ぎて鳥肌が立ちます。
最後の白鳥の湖の音楽も圧巻で、感動の嵐です。

アダム・クーパー(Adam Cooper)が最後に少しだけ出演されていますが、美しい!の一言。
欲張り過ぎですが、アダム・クーパーの白鳥の湖のシーンをもっと長くして頂きたかった、、、

私は炭坑の街並が大好きです。
小さな家が雑に建ち並び、近所の人達が顔見知りばかりの小さな街。
こういう街に住んでいる、良い意味で雑な人々が大好きです。

好きな街並の映画が沢山有りますが、中でも好きなのは

同じくイギリスの炭坑の街を舞台にした「Brassed Off」。
イギリスの鉄工所を舞台にした、『フル・モンティー』(The Full Monty)。
ダブリンを舞台にした『ザ・コミットメンツ』(The Commitments)。

どの話も、貧しくて苦しい生活なのに、夢一杯。