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先日、ママ友が第二子を無事出産!嬉しいニュースです。出産前の大変な時に、ひな祭りの時に桜の花の形の手作りクッキーを焼いてくれました。全てオーガニックで、甘さ控えめのとーっても美味しいクッキー。肩が痛くて夜眠れず、落ち込む事がある現在、とっても気分が晴れやかになるクッキーでした。毎年ひな祭りには、ちょっとしたケーキやお菓子を娘に作ってきましたが、今年は何にも無し。いくら肩が痛いとはいえ、ちょっと後ろめたい気持ちでいたので、なおさら嬉しかったです。
先日、友達のご主人が作ったオーガニックにんにくを頂きました。ご主人は、お友達数人と一緒に農地を借りて、色々な野菜を栽培しているそうです。今年、にんにくが大満足の出来だったそうで、お裾分けして頂きました。ご主人一押しのレシピは、にんにくを皮を剥かずにアルミホイルで包み、オーブンで15分程蒸し焼きにするというもの。竹串がすっと入れば出来上がり。にんにくの上部を少し切り落とし、皮を剥いて頂きます。「キャンディーの様」と言われ、にんにくがキャンディー?って思いましたが、本当に甘くて、まるでキャンディーの様でした。このにんにく、1片がとっても大きく、しかもジューシー。別の友達からも、ひと月程前にメイン州のオーガニックにんにくを頂きましたが、こちらも1片が大きくジューシーだったので、毎日美味しいガーリックトーストを満喫しました。こういう美味しいにんにくを知ってしまうと、近所で購入出来るにんにくでは満足出来なくなってしまいます。にんにくって、メインの食材では無いという感覚だったのですが、考えが変わりました。
チェルシーに有る、とっても美味しいお店、LA MAISON DE MACARON 。
数年前に、友人とカフェはないかな?ときょろきょろしていた時に見つけたお店。
私はビスコッティーに目が無く、NYのいろいろなお店でビスコッティーを食べましたが、ここのピスタチオビスコッティーはNYで一番美味しいビスコッティではないかと思っています。
結構ずっしりとしていて、ピスタチオの香ばしい香りが口いっぱいに広がります。カラフルなマカロンは、食べるのが勿体なくなってしまう程可愛らしい色で、丁度良い甘さ。
奥の調理場からは時々良い香りが漂ってきて、もうひとつ、と色々食べたくなってしまいます。
とっても小さくて可愛いスィーツなので、あれこれ試せるサイズなのも良いです。
昨日は母の日。母の日のプレゼント用のネックレス数点の注文を受けていたので、ここ数週間ちょっと忙しかったです。無事納品を終え、母の日は家族でSOHOに出かけました。
しかし5月とは思えない、異常な寒さ。冬物は洗濯してしまっているので、有る物を重ね着してでのお出かけ。それでも風も強くて、本当に寒かったです。そんな中でもSOHOは人出が多く、お母さんと一緒の人もとても多かったです。お母さんと一緒に食事&お買い物、皆さんとっても楽しそうでした。こういう光景は、微笑ましいです。
私達から母へのプレゼントは,孫の写真入りのネックレス。忙しかったとはいえ、発送が母の日の前日となってしまい、どう考えてもNYから日本へ翌日に着くはずもなく(しかも週末だし)大幅に遅れる事となってしまいました、、、私は、子供からと猫から?はカードを貰い、旦那さんからはコッポラワインを貰いました。
子供からのカードは、クレヨンで何か?を描いたもので、中々芸術的。
猫からのカードは、あまりにもうちの猫に酷似している猫の写真のカード。うちの猫は、この種の猫にはちょっと珍しい緑色の目で、獣医さんにも珍しいと言われる程なので、驚きです。もしかして、私達に内緒でモデルの仕事をしていたりして。
夜テレビをつけたら『THROW MAMA FROM THE TRAIN』が放送されてました。
ダニー・デヴィート監督主演映画で、怪獣の様なママを殺そうとするブラック・コメディー。
ママ役の女優さんは、この役でアカデミー賞にノミネートされてましたけど、とにかく顔が恐い。(笑)
母の日にぴったり?な映画。
今日はEaster。Easterの数週間前から、あちこちのお店がうさぎと卵のモチーフで飾られ、とても可愛いです。いくつか卵型のチョコレートと、子供用にEasterのチビケーキを購入。見た目で想像がつく通り、美味しいとは言えないケーキですが、子供が大喜びで食べている姿を見ると、時々はこんなジャンクフードも楽しいなと思いました。

今日はユダヤ教のPASS-OVERという祝日で、ユダヤ人のエジプト脱出を記念する日です。
うちの旦那さんの職場にも数名ユダヤ教徒の方々がいて、今日はお休みを取っているそうです。以前ユダヤ教の方に、祝い方について説明してもらった所、今日の日没より8日間、パン、ご飯、パスタ、コーンは食べられないそうです。
その代わり、MATZOHというクラッカーを食べる。
これは、エジプト脱出の際にパンを焼き上げる時間さえなく、急いで発たねばならなかった先祖に思いを馳せる為だそうです。
このMATZOH、私の大好物!
さくさくしたきつね色のクラッカーの間に白いもの(卵白,もしくはミルクとかで作ったものかな?)が入っていて、歯ごたえが何とも言えず、本当に美味しいです。
一年中食べたいですが、PASS-OVERの時期だけ店先に並ぶので、この時期は忘れずにうちの旦那さんに、会社帰りに買ってきて貰っています。
プレーンなMATZOHは何の料理と食べても美味しいですが、ダークチョコレートのかかったMATZOHとワインの組み合わせも中々おつ。にきびが出来たって構わない!と思える美味しさ。
ユダヤ教とは無縁な私達ですが、MATZOHは楽しませて頂いています。
友人からチョコマフィンを頂きました。勿論うちの子は大騒ぎで、夕ご飯の後にあげるからと約束したら、夕食を飲み込む様に食べ「ココケーキ!」と叫ぶありまさ。一度に沢山はあげれないので、ひとつを残し、翌朝の朝ご飯の後にあげると約束したら、朝起きぬけ第一声が「ココケーキ!」
、、、
先日遊びに来てくれた友達が、Cannoli cakeを持って来てくれました。さくさくっとした筒状のからに、程よく甘いリコッタチーズの濃厚なクリーム。
Cannoli cakeはイタリアはシチリア地方の伝統菓子で、イタリア映画、もしくはイタリア移民の話の映画で時々見かける事があります。
「Leave the gun. Take the cannoli.」は有名な台詞。
友人がケーキを買ったお店のケーキの陳列棚には、この台詞が書いてあったそうです。
シンプルなケーキなだけに、素材の善し悪しで味が大きく変わってしまうので、美味しいお店のものは本当に美味しい。友人は美味しくて評判のベーカリーで買って来てくれたのですが、購入時にからにクリームを詰め込んでくれたそうです。からがしんなりし過ぎずに、さくさくっと歯触りが良いのはそのせいで、こだわりを感じます。クリームにダークチョコレートチップが入ったもの、からにダークチョコレートがかかっているもの等、色々な種類が有りますが、まだ小さいうちの子にも食べれる様に、プレーンなタイプを買って来てくれました。本当に色々お気遣い頂いて、感謝感激。うちの子は本当に喜んで食べてました。
年末に、うちの旦那さんがコッポラ監督のワインを買ってきてくれました。
フルーティーなのに甘くなく、良い具合に渋みのある、本当に美味しいワイン。
美しいクランベリー色のワインに、昨夜2人で見とれながら飲みました。
コッポラ監督は,映画事業では興行的に失敗した作品が多く、3度も破産をしたそうです。
でも、このワインビジネスではアメリカ屈指の富豪に君臨!
Niebaum-Coppola Winery では沢山の種類のワインが販売されていますが、娘ソフィア・コッポラの名前のワインも有ります。
私は『ゴッドファーザー』『ゴッドファーザー2』はテレビで放送される度に、何度観たか分からない程観ている大ファン。あまりにも何度も観るので、ついに一昨年前にうちの旦那さんがクリスマスに『ゴッドファーザー』3部作のDVDをプレゼントしてくれました。
4枚組のDVDで、そのうち一枚は監督のインタビューや撮影エピソード等、かなり盛り沢山な内容で、『ゴッドファーザー』熱に増々拍車がかかってしまいました。
コッポラ監督が人としても大好きになりました。
ミーティング風景も入っていますが、常に美味しそうなものを食べながら話をしていて、とても可愛らしい人です。
膨大な量の資料も監督が説明してくれていますが、作品への並々ならぬ愛情を感じるものばかりだし、自らの家族への愛情にもあふれる、人間としての深みを感じる人です。
『ゴッドファーザー』のラストのバプティズムのシーンの赤ちゃんはソフィア・コッポラで、記念に娘で撮影をしたそうです。
可愛くて可愛くてたまらないというのが伝わってくるエピソード。
作品の中で、食にこだわるイタリア人の気質満載なのも好きな理由のひとつ。
大ボスであるヴィト・コルレオーネが、小さなマーケットに立ち寄って食材を自ら選んでいるシーン。
ヴィトの右腕のクレメンザが、大事な話し合いの席でもミートボールソースを料理していて、ボスの息子マイケルに秘訣を伝授するシーン。この人は丸々太っていて、レストランでの食事シーンも実に美味しそうに食べてます。若く貧しかった頃のヴィトが、奥さんへ梨をひとつプレゼントするシーンは本当に愛にあふれ、みる度顔がほころんでしまいます。
原作者であるマリオ・プーゾがコッポラ監督と共に脚本も制作していますが、本も何度読んでも面白いです。
先日届いた日本から送られてきた、榮太樓の飴。懐かしく素朴な味で、もうひとつ、もうひとつと、いつの間にか伸びて沢山食べてしまっています。三角錐の形も可愛い。

先日,友人から日本のお土産を頂きました。源吉兆庵の『とこよ』という砂糖漬けの柚子の皮です。これが箱の中に入っている袋を開けた途端,柚子の香りが漂ってきて、味も香りも最高!砂糖漬けといっても甘過ぎず、程よいのです。ワインとも合うので、お酒のおつまみに毎晩少しづつ頂いています。お酒が大好きな私を良く知っていて、プレゼントしてくれた際に「お酒のおつまみに良いと思って。」と言っていましたが、そう思ってわざわざ買ってきてくれたのは嬉しかったです。本当にどうもありがとう。写真のお皿は友人の手作りで、15年程前に2枚セットで頂きました。場所を良く覚えていないのですが、焼き物の街に訪れた際に作ったものだと言っていました。それをわざわざニューヨーク迄送ってくれたので、とても感激したのを覚えています。安いお皿は割ってしまったりしますが、こういうお皿は自然と気を付けているせいか、今でも完璧な状態を保っています。柚子の綺麗な黄色ととても合う、渋い緑色が気に入っています。以前ここでも紹介しましたが、この友人は私の子供用に帽子を編んでくれました。お皿よりは明るいですが渋めの緑の糸を入れていたので、こういう風にセンスって出るんだなと感じました。
毎年栽培しているハーブのひとつ、シソ。
一週間以上前の事ですが、2階上に住んでいる友達から写真の苗木を頂きました。
友達のバルコニーの方が日当りが良いので、種から苗になる迄育てて貰いました。写真は頂いた時に記念撮影をしたものですが、すでに大きな鉢に植え替えたので、さらにぐんぐん育ってくれています。
うちに来てからというもの、毎日シソを美味しく頂いてます。しばらくインド料理づくめだったのですが、ここ一週間程は一食は必ずシソを頂いています。夏の間だけしかシソを楽しめないので、今のうちに楽しまなくては。こんなに沢山の苗木を頂き、感謝感激の日々です。
毎年暖かくなるのを待ち、バルコニーでいくつか植物を栽培しています。バジル、オレガノ、シソ、オレンジミント、香草、ローズマリー等。すくすく育ってくれています。その中でも、オレンジミントの成長の早さとツルの伸び具合は驚異的で、我が家ではオレンジミントを『オードリー2』と呼んでいます。『オードリー2』の様に、毎日見る度に大きくなっていくし、毎日サラダに入れて食べているのに、どんどん大きくなるので葉っぱが一向に減らない感じ。気がつかない間に他の鉢植えの間にツルを伸ばし、あっという間にツルは私の身長よりも遥かに長く2mを越え、征服しようとしている感じ。まさに『オードリー2』そのもの。『オードリー2』と言って、ピンとこない方の為に説明しますと、、、映画「Little shop of horrors」の『オードリー2』です。「Feed me~」と生き血をおねだりして、ぐいぐい成長を続け、巨大になって人を丸呑みしてしまう化け物鉢植え『オードリー2』。って書くと、B級ホラー映画みたいですけど、かなりファンキーなミュージカル映画です。普通のミントは味が強過ぎて、お茶に入れたり、クッキーに混ぜ込むのには良いですが、私はオレンジミントの方が断然美味しいと思います。
いつもサラダに入れてますが、口の中にほんのりオレンジの香りが漂い、いつものサラダがグレードアップします。葉っぱは普通のミントよりも丸っこくて、見た目もとても可愛いです。
輪切りにしたキュウリに、刻んだオレンジミント、ワインビネガー、オリーブオイル、塩、こしょうをしただけでも美味しくて、夏の定番です。
さっと茹でた海老と一緒に食べても美味しいですよー
毎年ユニオンスクエアのファーマーズマーケットで苗木を買っているのですが、一ヶ月程前に苗木を買いに行った時にはオレンジミントは有りませんでした。とてもショックだったので、オレンジミントを買えなかった事を友人に話したのですが、何と先日その友人がユニオンスクエアで買って、プレゼントしてくれました!本当に本当に感謝感激です。(涙)頂いた時は直径10cm程の小さい鉢植えに、ちょこんと可愛いオレンジミントが生えていただけなのに、10日程経った現在、すでに2倍強になっています。この所忙しかったもので、まだ大きい鉢に植え替えていなくて、頂いた時の小さい鉢のままなのに、、、恐るべし『オードリー2』。
NYに8店舗有るTwo Bootsというピザ屋さんは、ピザの種類全てに映画やテレビのキャラクターの名前が付いています。
その中に「Mr.Pink」というピザが有ります。
メニューを見て下さい。
およそ食べ物につけるのはどうかと思う様なキャラクターの名前がずらり。(笑)
しかもマニアック。
「Mr.Pink」のピザは、マリネされたチキンとトマトにモッツァレッラチーズとガーリックがトッピングされています。
「Mr.Pink」は、15年以上前に公開された「レザボア・ドッグス」(Reservoir Dogs)の中のキャラクターです。
私はこの映画、友人から面白いらしいから観ようと誘われ、何の前情報もなく観ました。
観た後に知ったのですが、カンヌ映画祭では「心臓の弱い方は鑑賞を控えて下さい」と警告があったそうです。
そんな事は知らなかったものですから、観た直後は私も友人もショックのあまり無言になってしまいました。
しばらくして落ち着きを取り戻した後、今迄観た事の無い面白い映画だったねと、かなり盛り上がりました。
監督のタランティーノもMr.Brownとして出演していて、とてつも無く無駄な事を早口でしゃべっていて、面白かったです。
友人から誰が一番好きだった?と聞かれ、Mr.Pinkと答えたら、結構引かれてしまいました。
MR.Pink。
器が小さく、小心者、身勝手、短気。
魅力的とはほど遠いキャラですが、ねずみ男の様な感じで憎めないんですよ。
私はこの役を演じているスティーブ・ブシェミ(Steve Buscemi)が大好きで、この役はこの人以外ないと思っています。
以前、「レザボア・ドッグス」特集の番組を観たのですが、「レザボア・ドッグス」好きの有名人が映画の魅力について語り合っていて、中々面白かったです。
で、一番好きなのは誰というアンケートを取ったら、主役でもないのにMr.Pinkが堂々一位に輝いていました。
意外と好きな方、多いんですね〜
Two BootsはTwo Boots Videoというレンタルビデオ屋さんも展開しているのですが、他では見られないマニアックなビデオが所狭しと並んでいます。
NYのアート系の新聞「Village Voice」でNY一のビデオ屋さんと紹介されただけあって、セレクションを見るだけでも面白いです。
以前、NYに遊びに来たマニアックな友達を連れて行ったら、かなり壷にはまった様で、後日NYで一番面白かった場所だったと言ってました。