Saturday, March 10, 2012

肩の手術


今年は新年早々、全身麻酔をして肩の手術をしました。
昨年7月、子供と手を繋いで小走りで学校へ向かっていた時、子供が転んで、手を繋いでいたのでコンクリートの地面に肩を強打。
その時は肩の擦り傷だけだと思っていたので、大きめのバンドエイドを貼ったのみ。

2ヶ月後、急に肩が上がらなくなり、ストレッチ等をやってみたものの症状は酷くなる一方。
2ヶ月前に転んだ事などすっかり忘れていたので、四十肩?と思っていました。
いつもは良く効く鍼治療をしても全く改善せず、年末には少しでも動かすと激痛が走るまでに至り、慌てて肩の専門医を探しました。
MRIで肩の組織が裂けている事が分かり、専門医にこのまま放置すれば裂け目が更に悪化の一途をたどるばかりで、手術するしかないと言われました。

それから手術迄は慌ただしく、手術前の血液検査、心臓検査等、検査検査の毎日。
術後は、傷が治ればすぐに元通りの肩に戻ると思い込んでいたのですが、2ヶ月後の現在も肩が動かず、リハビリに通う日々。(涙)

このリハビリが、尋常でなく痛い。
治療して下さっている先生に悪いので、限界迄は悲鳴を押さえようとは思っているものの、我慢出来ない痛みに毎回悲鳴。
出産の痛みの方が楽だった様な、、、

リハビリもキツいけれども、一番辛いのは夜眠れない事。
ほぼ2時間おきに痛みで目が覚め、取りあえず30分程は起きた姿勢にならなければ痛みが和らぐ事はなく、マッサージチェアに座りぼーっと壁を見つめる毎日。
カフェインをカットしようが、何をしようが、眠れないものは眠れない。

肩の専門医の先生に相談して、何度かステロイドの注射を打って貰ったけれど、この注射は痛いだけで何の効果もなし。
当初、リハビリは三ヶ月位と聞いていましたが、これは個人差があるらしく、私の場合は六ヶ月はかかるかもと先日言われ、さすがに落ち込みました。

不幸中の幸いは、とてもうまいリハビリの先生がいる事と、親身になってくれるトレーナーの人達がいる事。
六ヶ月って、まっただ中にいると本当に長ーく感じてしまうけれど、長い人生の中ではほんの一瞬。
後日、こんな事もあったなーと思う様になると思います。
今迄自分の経験した事全てが、本当にあっという間の出来事だったと感じているのと同じで。

あと、もうすぐ5歳になる娘が本当に優しいです。
色々と気遣い&お手伝いをしてくれます。
本当に癒されます。
あっ、うちの旦那さんも忘れてはいかん。(笑)
色々とありがとうございます。