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水晶が大好きです。ガラスの様でガラスとは違う独特の光を放ち、肌触りもガラスよりも暖かみを感じます。ガラスも大好きです。特にシャンデリアグラス。水晶よりも硬質で、冷たい感触。見ているだけでうっとりしてしまいます。大好きな水晶とシャンデリアグラスを合わせてジュエリーを制作する事が多く、時々、どの部分がどの材質なのか問い合わせを頂く事がありますが、大きな違いは感触だと思います。写真では、どちらも透明なので違いは分かりづらいかもしれません。少し前に、大好きな水晶が入荷しました。 涙型と丸い水滴の様なカットで、とても美しいです。入荷が大幅に遅れ、やっと入荷した水晶はカットも質も納得のいくものでは無く、業者に再注文を依頼。再度入荷したと業者から連絡を貰った時は、今度こそお願いします!と神様に祈る気持ちでした。今度はカットも質も納得のいくもので、長らく待った甲斐がありました。美しかったので、予定よりも多めに買い込みました。この水晶を気に入って下さっていて、入荷迄長らくお待たせしてしまっているお客様が数名いらっしゃいます。まずはリクエストを頂いているブレスレット、ピアス、ネックレスを制作予定でいます。水晶は透明なので、夏にも涼しげで良いのですが、冬服にも似合うと思います。意外に寒々しい感じではありません。私は一年中、水晶とシャンデリアグラスは愛用しています。天然石は、入荷の度に質やカットが違うのが悩みの種です。天然なのだから仕方ないのですが、自分の思い通りにならないのが辛い。業者に気に入った石が入荷した時は、買い占めてしまう事もしばしば。なので、私の仕事部屋は石だらけ。この所忙しく、部屋の片付けをすっかり怠っていたので、今大変な事になっています。きちんと片付けをしていれば、在庫の石を把握出来て、探しものに費やす時間が必要なく、結果時間を短縮出来るというのは良く分かっているのですが、、、
Photo from www.abchome.com
ユニオンスクエアの近くにある、とっても素敵なお店 ABC CARPET & HOME。お店に入って、まず眺めてしまうのはシャンデリア。本当に美しいシャンデリアの数々、どれにしようかなーと、買いもしないのに毎回選んでしまいます。我が家の天井が、もう少し高ければな、、、いくつかある天使の像も素敵で、行く度にしばらく眺めてしまう、大好きな頰の赤い天使像。ゼロが1つ、いや2つ少なければ即購入しますが、高過ぎて手が出せません。(涙)天使像は全て一点物なので、毎回行く度に、赤頰ちゃんはまだ売れていない!と購入予定もないのに、ほっとしてしまいます。一階には食器類も沢山有りますが、他のお店では見かけない物ばかりで、美の極致。私が好きなのは、手作りで一枚一枚形も柄も違うデリケートなエッジのお皿。茶のベースに白い上薬がかかっていて、見とれてしまう美しさです。昆虫や爬虫類の絵柄の入った食器シリーズも素敵です。絵柄は古い本にインクで描かれている感じのもので、繊細で美しいです。上階には家具が有りますが、これ素敵!と値札を見ると、ゼロが多いんですよねーでも、無理してでも購入したくなる素敵な家具ばかり。このお店には購入出来る値段の物も沢山有るのに、どうしても欲しい!と私が思ってしまう物は高価なものばかり。いつも後ろ髪を引かれる思いで帰る事となります。
この所、問題が次々と発生して、バタバタとした日々を送っていました。
先週の金曜日に久しぶりに友人と食事に行く事となり、食事前にこのお店に立ち寄ったのですが、何だかほっとしました。
友人も赤い頰の天使に一目惚れしていました。
先日、口の中を噛んでしまって口内炎が出来、その後腫れて何度も同じ所を噛んでしまい、更に悪化。痛くて食事が辛いのですが、お腹は減るので泣きそうになりながらの食事の毎日。この事を先週友人に話した所、昨夜、渡したいものが有るからと電話をくれて、私の家に寄ってくれました。頂いたのは、Lavender Oil と Tea Tree Oil です。Tea Tree Oil は口内炎の悪化予防になるからと、わざわざ買ってきれたのです。
言葉で十分に伝えられない程感激しました。
この友人、ここ何年かアロマオイルに凝っていて、本当に深い知識を持っている人です。しばらく前に、私は新聞にアロマオイルの効能について掲載されていたのを読み、それ以来アロマオイルに興味を持っていたので、昨夜はこの話で大変盛り上がりました。以下は友人に教えて貰った、この2つの精油の効能の一部です。
精油は原液添付厳禁のものが多いそうなんですが、この2つは直接添付しても大丈夫。
1、マウスウォッシュTea Tree Oil には優れた殺菌効果があり、コップ一杯のぬるま湯に Tea Tree Oil を1滴落として、これで数回口の中を洗えば、口内炎を悪化させない。虫歯予防や口臭予防にもなる。2、空中散布用殺虫スプレーエタノール 10ml、ミネラルウォーター 20ml、Tea Tree Oil 5滴、Lavender Oil 3滴、Geranium 2滴以上をスプレー容器に入れ、空中にスプレー。蚊、ハエ、羽虫に有効。3、ソファ、ベッド用防虫スプレーミネラルウォーター 20ml、Tea Tree Oil 10滴、Lavender Oil 10滴。以上をスプレー容器に入れ、ソファ、ベッドに直接スプレー。(シミにならないかテストしてから)Lavender Oil の鎮静作用で、安眠効果もある。4、虫刺されケアLavender Oil か Tea Tree Oil を刺された箇所に直接付け、軽く叩き込んでからバンドエイドを張る。蜂に刺された場合は強力な Tea Tree Oil の方が良い。5、ニキビケアLavender Oil か Tea Tree Oil を患部に直接添付。この他にも色々な効能があるそうで、また日を改めて教えて貰う事にしました。
精油って、本当に奥が深いです。
昨夜、早速 Tea Tree Oil のマウスウォッシュを試してみた所、香りも良いし、リフレッシュ感があり、早くも癖になっています。Lavender Oil も、数滴ガーゼに染み込ませ、枕元に置いて寝た所、かなりぐっすり眠れた感があり、今朝は目覚めが良かったです。
友人はアロマセラピストになるのが夢で、いつかお店を持ちたいと言っていましたが、頭の良い人なので、遠くない将来現実のものになると思いました。
そして、私は顧客一号になります。
数年前、友人が『アンチエイジングの鬼』のブログを読む様に薦めてくれました。
さらっと読んでみて思ったのは、確かに身体に良さそうな情報が沢山載っていて、この通り実行すれば良いのだろうという事なんですが、、、
私は美容関係の事を面倒に思ってしまう悪い癖があるのと、自分が深く興味のある事柄以外のブログは読むのが面倒になってしまうのとで、あまり真剣に読みませんでした。
後日、「ブログ読んでる?」と友達から聞かれたのですが、以上の理由で真剣に読んでいない事を伝えました。
そんな私を見捨てるどころか、『アンチ〜』のブログを書いていらっしゃる勝田小百合さんの著書『アンチエイジングの鬼』を、日本に里帰りした際にお土産として買ってきてくれました。
なんて優しいんでしょ。(涙)
本だとブログよりも読みやすく、電車の移動中や病院での待ち時間なども利用して読ませて頂きました。
体操、オイルマッサージの仕方、顔筋トレの仕方、化粧品の選び方、レシピ等、内容は盛り沢山で、とても良い本です。
本をくれた友人は、この本に沿って日夜頑張っているので、会う度に見て分かる程の効果が現れています。
美容体操をいつやっているのか聞いた所、朝、出勤前にもやっているとの事。
朝、出勤前、、、すごい。
最近はモムチャン・ダイエットも実行しているそうで、すでに二の腕がすっきりでした。この努力、頭が下がります。 ものぐさな私は、こんな見習うべき友人を目の前にしても、マッサージや顔筋トレは相変わらず実行していないのですが、化粧品の選び方、レシピは大変参考にさせて頂いてます。化粧品は、何が入っているかではなく、何が入っていないかが重要だという事。
簡単な野菜の農薬の洗い方や、科学調味料がどれだけ害なのかを分かりやすく説明されていて、目から鱗です。 私はアレルギーが酷く、以前は薬に頼ってしまっていたのですが、食べ物を気をつける様になってからは随分改善されました。 外食では食べたい物を食べたいと思っているので、家での食事はなるべく身体に良い物を食べたいと思っています。 もうひとつの著書『アンチエイジングの鬼レシピ』も、レシピは参考にしている私に、やはり日本へ里帰りの際にお土産として買ってきてくれました。(涙涙) 大変良い本です。 ひとつしかない身体、大切に使っていきたいです。
友達が『おくりびと』のDVDを貸してくれました。美しくて、とても感動しました。本木雅広さんをはじめ、山崎努さんらの役者さんが、とてもはまっていました。動きが美しくて、見入ってしまいました。山崎努さんが食事中に美味しいですか?と聞かれて答える「困った事に」という台詞が、すごく好きです。この映画、食事シーンがとても多いです。しかも美味しそうに食べてます。生きるという事は、食べるという事なんだなと思います。先日亡くなられた山田辰夫さん、奥さんを無くされた旦那さんの役で出演されていますが、このシーン、私は涙が止まりませんでした。
本当に素敵な俳優さんです。
この映画の下地になった『納棺夫日記』読んでみたいです。映画の様に、本当に今でも納棺夫という仕事に嫌悪感を持つ人はいるのでしょうか?私は素晴らしい仕事だと思います。何年も前ですが、遺体に化粧をする仕事の話の映画を観た事があります。イギリスか、アイルランドの映画だったかな?途中から観たのでタイトルは覚えていないし、インディーズの映画なので有名な作品ではないのですが、この映画も良かったです。お父さんと二人で暮らしている、見た目を気にしない女性が主人公です。年よりも老けているだの、太り過ぎだの、遺体に化粧をしていないで自分が化粧をしろとか、結婚はしないのかとか、毎日の様にお父さんに言われていますが、そんなのはどこ吹く風で、我が道を行く、温和だけれど、芯のしっかりした女性です。毎晩食事の時も「死体を触った後、よくそんなに食べれるな」とも言われてましたが、実に美味しそうに夕食を食べていました。お父さんも気の良い人ですが、娘の幸せを願うあまりに口うるさくなってしまっている感じでした。近所でも、死体を触って商売しているとか、汚らわしいとか、陰口を言う人がいるからです。でも、自分の仕事に誇りを持っていて、まったくブレないのが印象的でした。また観たいのですが、タイトルを知っている方がいたら教えて欲しいです。
先日、このBlogに載せた赤い月の写真。主人が、月が小さ過ぎるから拡大してみてと言うので拡大してみたら、笑っている様な顔が出てきました。可愛いです。
昨夜の月は赤かった。宵のうち、湿度が高く、赤かった。なぜ、湿度の高い夜の月は赤いのでしょう?
ここ一ヶ月程、私のジュエリーを買って下さったお客様と、何度かメールを交換していますが、購入して下さったジュエリーを心から気に入って下さっているご様子で、私も本当に嬉しく思っております。
シャンデリアグラスの話、インテリアの話、音楽&映画の話、お子さんの話と、ジュエリー以外の話でも、とても楽しくメール交換をさせて頂きました。
5歳のお嬢さんが、お父さんの影響を受けティム・バートンのファンだそうで、特に「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」 (The Nightmare Before Christmas)のジャックファンで、ジャックグッズを沢山所有しているそうです。
私もジャックの大ファンだとお伝えしたら、その事でも盛り上がってしまいました。
私は大人なのにジャックグッズを沢山所有してます。(笑)
ピアノの先生をなさっているそうで、お嬢さんがDVDを観ながら、この曲をピアノで弾いてとせがまれるそうなんですが、そう言われてぱっと弾けるなんて、本当に素敵だと思います。
ピアノどころか楽器をまったく弾けない私にとっては、羨ましい限り。
ティム・バートンといえば、ほとんどの作品の音楽を手がけているダニー・エルフマン。
私は、Oingo Boingoというバンド時代から、彼の大ファンです。
ティム・バートンもOingoの大ファンだったので、彼に映画音楽をお願いしたそうです。このバンド、解散した今でも根強いファンがいる事でも有名です。
昔、友達が『ブルース・ブラザース』のビデオをプレゼントしてくれたのですが、その中でCab Callowayが熱唱する『Minnie The Moocher』、大好きです。
ぽわわ〜ん という妙にゆるい音を聞くだけで、ゾクゾクします。
Oingo Boingoも『Minnie The Moocher』をカバーしてますが、聞いていると脳みそが溶けそうになります。
Photo from www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya.html
先日の松岡正剛さんの千夜千冊で紹介されていた「風呂で読むシリーズ」の本。このシリーズは、表紙もページも全て合成樹脂で出来ていて、水に濡れても大丈夫なんだそうです。夢の様な本だと思いました。私はサウナに入るのが大好きで、サウナではIPodは使えないし、無茶だと分かりつつも本を読みたくなり、何冊べこべこにしてしまった事か、、、最近は反省して、新聞や雑誌等の、捨てても良いものを読む様にしてますが、やはりゆっくり本を読みたいです。こういう気の利いたものは、やはり日本ならではだと思います。アメリカの普通の本、小説や実用書は特に、何とも味気ないものが多いです。わら半紙の様な紙も多く、表紙もぺらぺらだったりします。わら半紙でも何でも内容が面白ければ良いという考え方なんでしょうか。日本の本に比べて値段は格安ですが、、、編み物の本も文字だけというのも珍しくないです。写真が有っても、ちょこっと小さく載っているだけのものも多いです。反して、写真集は素敵なものが沢山有ります。
児童書も可愛いものが多く、内容も素敵なので、子供の為というよりも自分用に買いたくなってしまいます。
要するに、小説や実用書は使い捨て感覚なのでしょうか、、、
ここ何日か、NYはむし暑い日が続いています。今年の夏はずーっと涼しかったので、少し暑くなった位で文句を言うのはバチが当たりそうですが、暑い。英語ではこういう暑い日の事をDog dayと言います。昨夜、冷房を消した後、主人がのびている猫に向かって「こんなにDog dayが続くと辛いよね〜Cat dayの方が良いよね〜」って言っていたのを耳にして、、、あっそうか、『Dog Day Afternoon』は真夏の話だからこのタイトルなんだと、今更ながら気がつきました。(気がつくの遅過ぎですね)
ちなみに、Cat dayなんて言葉はありません。
この映画、遥昔に日本で深夜放送で観たのですが、邦題は『狼たちの午後』。
その時はDog dayの意味を知らなかったので、なぜDogを狼に変更したのかなとは思いましたが、邦題にはよくある事なので、あまり気に留めていませんでした。この映画、暑い!っていうのが画面から伝わってくる映画です。
アル・パチーノの鬼気迫る演技に圧倒されて、彼は銀行強盗なのに、どうか成功しますようにと、緊張しながら観たのを覚えています。
性転換手術を希望している恋人の為の強盗という、愛情あふれる理由のせいもあってか、憎めません。
たしかブルックリンが舞台だったかな?と思い出していたら懐かしくなって、また観たくなりました。
一緒に強盗をする仲間を演じたジョン・カザール。
若くして癌で亡くなってしまったので、作品が少なくて本当に残念です。
出演された映画全て、大好きです。
同じくシドニー・ルメット監督の作品の、『十二人の怒れる男』でも、真夏に扇風機だけしか無い狭い部屋で、張りつめた空気の中12人が話し合っていたのは、観ているだけでも暑さ倍増です。夏に観たくなる、さらに暑さを増す映画2本。
毎年栽培しているハーブのひとつ、シソ。
一週間以上前の事ですが、2階上に住んでいる友達から写真の苗木を頂きました。
友達のバルコニーの方が日当りが良いので、種から苗になる迄育てて貰いました。写真は頂いた時に記念撮影をしたものですが、すでに大きな鉢に植え替えたので、さらにぐんぐん育ってくれています。
うちに来てからというもの、毎日シソを美味しく頂いてます。しばらくインド料理づくめだったのですが、ここ一週間程は一食は必ずシソを頂いています。夏の間だけしかシソを楽しめないので、今のうちに楽しまなくては。こんなに沢山の苗木を頂き、感謝感激の日々です。
編み物が好きな友達がまわりに多く、私の子供の為にいろいろと手作りの作品を頂く事が多いです。どの手作りのプレゼントも本当に可愛くて、サイズが合わなくなってしまっても、大事にしたいと思っています。沢山頂いたプレゼントは、今後私のBlogで少しづつ紹介していこうと思っています。
私も編み物が大好きで、電車での移動時間、病院の待ち時間、ありとあらゆる所で編んでいます。
ちくちく編んでいると時間が本当にあっという間に過ぎてしまい、何度駅を乗り過ごしてしまたことか、、、
写真の帽子は友人作で、ひと月程前に日本から送られて着ました。今年の始めに、この友人から編み物を習い始めたというメールが届きました。私の子供の帽子を作りたいから、頭のサイズを教えて欲しいと。編み物初心者だという事なので、もっとシンプルな、簡単な帽子を作ってくれるのかと思っていたら、小包みを開けてびっくり。とても細かいかぎ針の、配色もとても綺麗な帽子。私は、子供っぽい変にカラフルな配色の子供用品は嫌いなので、この配色、とても好きです。編み物教室の先生に教えて貰いながら、大人用の帽子を小さく変更して編んだとの事です。つばが付いているので、夏のこの時期には毎日大活躍の帽子です。
昨夜、同じ建物の2階上の階に住んでいる友人宅に、久々に遊びに行きました。とても楽しかったので、帰ってきてからも気分良くて、枝豆&トウモロコシをつまみにビールを飲みながら、こんな夜は何か良い事が有りそう、、、なんて思っていたら、有りました。
良い事。何気につけたテレビに、何年も前に観て大感動した『Billy Elliot』が放送されていました!残念な事に最初の1時間程見逃してしまいましたが、再び大感動で、涙が止まりませんでした。炭坑夫のお父さんとお兄さん、おばあちゃんの深い愛情。貧しいながらも子供の幸せを一番に思う親の気持ち。お父さんとビリーが地面に転がり、笑いながら抱き合うシーンは、思い出すだけで胸が一杯になります。家族と友達に支えられながら、ダンサーになる夢を日に日に大きくしていくビリー少年。ビリーの踊るシーンで流れるT.RexやThe Jamの曲。好き過ぎて鳥肌が立ちます。最後の白鳥の湖の音楽も圧巻で、感動の嵐です。アダム・クーパー(Adam Cooper)が最後に少しだけ出演されていますが、美しい!の一言。欲張り過ぎですが、アダム・クーパーの白鳥の湖のシーンをもっと長くして頂きたかった、、、私は炭坑の街並が大好きです。小さな家が雑に建ち並び、近所の人達が顔見知りばかりの小さな街。こういう街に住んでいる、良い意味で雑な人々が大好きです。好きな街並の映画が沢山有りますが、中でも好きなのは同じくイギリスの炭坑の街を舞台にした「Brassed Off」。イギリスの鉄工所を舞台にした、『フル・モンティー』(The Full Monty)。ダブリンを舞台にした『ザ・コミットメンツ』(The Commitments)。どの話も、貧しくて苦しい生活なのに、夢一杯。
COFFEE & CIGARETTES、11編のモノクロ短編集。
数年前に劇場で観た時も好きでしたが、先日再度家で観て、やっぱり好きだと再確認。
ジム・ジャームッシュらしい選曲がとても心地良いです。登場人物の名前が俳優の名前そのままなのも、何だかすごく好きです。11編全て、コーヒーを飲みながらタバコをくゆらせ、噛み合ない会話をだらだらしている、本当にただそれだけの映画。
ジム・ジャームッシュの作品て、噛み合わない間が有って、そこが大好きです。
全編に有る、テーブルを真上から撮っているショット。
こぽこぽコーヒーを注ぎ足したり、煙草をくゆらせる手、このショットがたまらない。
NYでは数年前からレストラン、バー、カフェでの喫煙を全面禁止されています。ブルームバーグ市長が私財を投げ打って行なった処置で、喜んでいる人は多いと思います。嫌煙家の主人もその1人で、ブルームバーグが行なった、たったひとつの良い事だと喜んでいます。煙草は、百害有って一利無し。副流煙で他人にも迷惑をかけてしまう。子供や高齢者への害はひときわ大きい。でも、、、この映画を観ると、この景色、この空気感が消えてしまう事が悲しく思えてなりません。
見入ってしまうのは、ケイト・ブランシェットの『COUSINS』。
大女優とそのいとこを一人二役で見事に演じ分けています。数年前に劇場で観た後、主人が「もう一人の人ってケイト・ブランシェットのお姉さんとかかな?同じ系統の顔だと思わない?」と、ちょっと間抜けなな事を言ってましたけど、それ程違う雰囲気を醸し出していました。くすっと笑ってしまうのは『TWINS』。双子の役は、スパイク・リーの実の妹ジョイ・リーと弟サンキ・リー。
変なウエイターがスティーヴ・ブシェミ。
双子のだらっとした喧嘩が面白いし、私はスティーヴ・ブシェミの変な声を聞くだけでも嬉しくなってしまいます。ジョイ・リーは、スパイク・リーの『Do the Right Thing』や『Mo' Better Blues』にも出演していますが、本当に可愛らしくて大好きです。意外に良かったのが『SOMEWHERE IN CALIFORNIA』イギー・ポップとトム・ウェイツって、どう考えても演技とか出来そうもないと思っていたら、意外な事にしっくり馴染んでいたし、この2人の会話が好きです。
イギー・ポップって、こうしてじっくり見てみると、目がくりっとしていて可愛いなと思いました。
ビル・マーレイ(Bill Murray)の『DELIRIUM』も変なおじさん役がぴったりで、会話の端々にフルネームでビル・マーレイ、ビル・マーレイって何度も言われているのが、変な感じで面白いです。
こういうストーリーがちゃんと無い感じの映画って、とても好きです。